気まぐれWalker1.5

2006年よりYahoo!ブログを続けてきました。2019年でブログ終了ということで、引っ越してまいりました。宜しくお願いします。

「アトミック・ブロンド」(2017年)

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「モンスター」「イーオンフラックス」「スノーホワイト」の
シャーリーズ・セロンが、美しき最強女スパイを演じるサスペ
ンス・アクション。 壁崩壊直前の東西ベルリンを舞台に 極秘ミ
ッションに臨むヒロインが、次々と現われる刺客相手に壮絶な
戦闘アクシンを繰り広げるさまをリアルかつ スタイリッシュ
に描き出す。共演はジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッド
マン、トビー・ジョーンズ。監督はスタント畑出身で、注目の
アクション演出のスペシャリスト、デヴィッド・リーチ

 

冷戦末期の1989年。英国秘密情報部“MI6”の凄腕エージェン
トローレン・ブロートンは何者かに奪われた極秘リストの奪還
と 二重スパイ“サッチェル”の正体を突き止めよという密命を帯
びベルリンに降り立つ。早速現地で活動するスパイのデヴィッ
・パーシヴァルと合流するが彼女の行動は敵側に筒抜けとな
っていた。誰が敵か味方かまるで分からない状況の中、次々と
襲いかかる殺し屋たちを強靱な肉体と圧倒的戦闘スキルでなぎ
倒していくローレンだったが…。
 
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主人公が美貌を兼ね備えた凄腕女スパイ。そして、共演はジ
ェームズ・マカヴォイとくれば、どうしてもアンジェリーナ・
ジョリーの「ウォンテッド」を彷彿とさせますが裏切りに
ぐ裏切りで、二重スパイ、三重スパイが 当たり前 と いう
展開は同じアジー作品でも「ソルト」の方がより近いかも
しれない。まあ美女とアクションは似合います。ただ、内容
としては最初のうちは誰が誰やらさっぱり分からないのがち
ょっと辛い。それもそのはず MI6、CIA、KGB、DGSE、シ
ュタージが入り乱れる。
 
MI6は、ジェームズ・ボンドも所属している英国の諜報機関
CIAはアメリカ、 KGB旧ソ連、 DGSEはフランス、 シュター
旧東ドイツの秘密警察です。 誰がどこの所属なのか
織から独立してフリーのようなスパイもいてなかなか整理が
つきません…。まあ、でも私個人的には好きなジャンルです。
さらに良いのは、劇中で使われている音楽  1980年代流行
していた曲は本当に懐かしい   ネーナの『99 Luftballons』、
ザ・クラッシュ『London Calling』、ピーター・シーリング
『Major Tom』、クイーン&D.ボウイ『Under Pressure』は
特に秀逸
 
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製作 エリック・ギター、ピーター・シュウェリン、シャーリーズ・セロン
原作 アントニー・ジョンストン、サム・ハート
脚本 ジョナサン・セラ
編集 エリザベット・ロナルズドッティル
出演 シャーリーズ・セロン   (ロレーン・ブロートン/MI6)
   ジェームズ・マカヴォイ  (デヴィッド・パーシヴァル/MI6)
   トビー・ジョーンズ    (エリック・グレイ/MI6)  
   ジェームズ・フォークナー (C/MI6)
   ティル・シュヴァイガー  (時計屋/MI6)
   エディ・マーサン     (スパイグラス/元シュタージ)
   ソフィア・ブテラ     (デルフィーヌ・ラサール/DGSE)
   ヨハンネス・ヨハネッソ  (ユーリ・バクスティン/KGB
   ローランド・ムーラー   (アレクサンドル・ブレモヴィッチ/KGB
   ジョン・グッドマン    (エメット・カーツフェルド/CIA)
 
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